ごはんで世界一周 in 東京

コロナで海外旅行できないので、食事から攻めるスタンスにしました。

モンゴル/Mongolia/Монгол Улс

東京にいながら食で世界一周しよう企画 # 2

 

今回はモンゴル。

日本4個分ほどの国土におよそ300万人が暮らす中央アジア内陸国

東京から直行便で首都ウランバートルまで5時間ほど。

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地図はモンゴル国 - Wikipediaより引用

 

モンゴルって近くて遠い国ですよね。

東京で普通に生活してますが、モンゴル人ってレアキャラな気がします。知り合いは一人しかいません(その知人も一昨年祖国へ帰ってしまいました)。

 

広い国土に少ない人口、で何となくお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、人口密度2人/㎢未満で世界で最も低いです。

 

ちなみに意外にも首都ウランバートルは「世界一寒い首都(*1)」とも言われ、最も寒い1月は平均 最 高 気温がなんと氷点下11度。歴代最低気温は氷点下49度を記録したこともあるのだとか。

アイスランドの首都レイキャビクの方が緯度的には寒そうですが、暖流パワーですかね。

(*1) 世界一寒い首都はどこ? | モンゴル | 風の旅行社

 

そんなモンゴルの料理を食べに、今回は両国にある「ウランバートル」にお邪魔しました。

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ulaanbaatar-ryogoku.jp

 

モンゴルといえば言わずと知れた遊牧民族の国。メニューも羊肉中心です。

とにかく羊肉羊肉羊肉

お料理メニュー | ウランバートル|モンゴル料理

 

余談ですが、上に出てきた知人は「モンゴル人は肉しか食べないから」と嘘か本当かわからない発言をしていましたが、

この絶対肉しか食べないモンゴル人と絶対肉を食べないベジタリアンが共存していた飲み会があり、幹事だった私は頭を抱えたことがありました。

 

話がそれてしまいました。さっそく注文した料理の紹介をします(☆付きの写真は同行した友人提供)

 

ホーショール。小麦粉の生地でお肉などの具を包み、油で揚げたもの。日本でもよく知られているピロシキみたいな感じですね。

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ボーズ。世界各国で広く食べられている餃子のようなもの。

こちらも中身は羊肉ですが、こちらのお店は野菜入り版も注文できます。

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ラムのスペアリブ☆

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ポテトハンバーグ。ハンバーグはもちろん羊肉。☆

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骨付き塩茹で肉。

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豪快に骨からお肉を切り落として食べていきます。

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今回一緒に食べた友人全員初めてのモンゴル料理でなかなか食べるのに苦戦しましたが、隣のテーブルに座っていたお客さんは常連のようで、慣れた手つきでとんでもないスピードで食べてました。

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最後に店内に貼ってあったスーパーフルーツの「チャチャルガン」☆

ぜひ試してみたかったのですが、コロナの影響で本国から仕入れができなかったため在庫がなく、今回はお預けになりました。残念。

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なんだかこの一食で数年分くらいの羊肉を一気に食べた気がします。

 

ごちそうさまでした。

 

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食べログ

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アイルランド/Ireland/Éire

東京にいながら食で世界一周しよう企画 # 1

 

記念すべき第一弾は去年の夏行く予定だったアイルランド

北海道より少し小さな国土におよそ500万人が暮らすヨーロッパ西部の国。

残念ながら日本からの直行便はなし。

 

Location of Ireland (dark green) – in Europe (green & dark grey) – in the European Union (green)

地図はアイルランド - Wikipediaより引用

 

アイルランドといえばアイリッシュパブ

を思い浮かべること人が多いと思うけど、今回は伝統的な料理(シチュー)を提供している、戸越銀座商店街内の「巨人のシチューハウス」を訪問。

www.kyojin-stewhouse.com

 

なんで”巨人の”?と思ったら、どうやら店主の方が2m超えの長身の方らしい。なるほどね。でもこの日はお目にかかれませんでした。

近松江に2号店を出店したようで、そちらに行っているのかな?

 

アイルランドらしい緑を基調とした店内🍀。ほかにもお客さんがいたのであまり写真は撮れず。。。

店内にはアイルランドに関連した絵などが飾られ、BGMもアイルランド出身ミュージシャンの楽曲が流れるなど、アイルランド文化を感じられます(行ったことないけど)

 

シチューメニュー。全5種類。サイトからも確認できます。

ギネスビールで煮込んだビーフシチューも気になったけど、”伝統的なシチュー”という説明に惹かれてアイリッシュラムシチューを注文しました。

 

シチューとセットでクラフトビールも注文。

このお店はアイルランド文化を積極的に発信しているらしく、シチューが出てくるまでの間、文化に関するお店オリジナルの本を貸してくれました。

 

そのなかで気になったページがこちら。

アイルランド弁とでもいえばいいんでしょうか(アイルランド語とはまた別)。いくつか紹介されていました。

「酔っ払い」を表すだけで16種類。さすが一人当たりのお酒消費量が世界一(*1)の国は違う。

(*1) 世界で最も大酒飲みの国は?

飲酒可能年齢者あたりの飲酒量でアイルランドは堂々の1位を獲得。

http://www.worldcareer.jp/ranking/detail/id=5

 

そうこうしているうちに注文した料理が到着しました。アイリッシュラムシチューと2種のソーダパン。

パンの白いほうが小麦1種類、茶色いほうが小麦5種類を使っているのだとか。

ちなみにソーダパンとは、お店の説明によると

ソーダブレッドは、発酵させずベーキングソーダを用いて膨らませて焼き上げる、アイルランドでは非常にポピュラーなパン

とのこと。

シチューはかなり具沢山でおなか一杯になりました。

味自体はあっさりしているので、夏でも食べられるかも?

他にもソーセージなどのビールにぴったりのメニューもあるし、また他のシチューも食べに来ようかな。

 

ごちそうさまでした。

 

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食べログ

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東京にいながら食で世界一周しよう企画

東京にいながら食で世界一周しよう企画!

 

を始めることにしました。

というのも、私は2016年から年に数回海外旅行へ出かけており半ば趣味と化していたのですが、このコロナ禍で軽率に日本、どころか東京からも出られない状態が続いており、何とか気晴らしになることをしたい!と思い立ちました。

 

東京は日本屈指の国際都市で、様々な国の人が暮らしており、それに伴って様々な国の食事を提供するレストランが出店されています。

せっかくこんな街に住んでいるのに行かないのはもったいないし、いろんな国の食事を通して少しでも文化を覗かせてもらえるといいな、なんて思った次第です。

 

現在のルールは以下の通り。後々改定するかもしれませんが…笑

 

・基本東京都内のみ

・東京都内にない場合に限り日本国内のみ出張可

・ルート不問

・2ヶ国以上の料理を提供しているレストランでは、注文した料理の全ての国をカウント可能

・イタリアンや中華のようなポピュラーな海外料理の大型チェーン店はカウント不可

 

また、国や地域の分類問題は政治的な問題に関連するので厳密に議論するのはここでは避けたいですが、これまで旅の記録で使っていたこちたのアプリを基に沿ってやっていきたいと思います。

apparata.se

been - app by Apparata

 

さて、世界地図がどのくらい埋まるか楽しみですね。

温かく見守っていただければ幸いです🌝

 

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